2008/5/6 火曜日

Parallel Tracking and Mapping

Filed under: research, papers, virtual reality/mixed reality — koichiro honda @ 18:08:23

Parallel Tracking

ISMARというVirtual RealityやAugmented Realityの学会に投稿された話題の論文。
マーカーなしで、リアルタイムで平面を認識することができるという研究です。

ということは・・・、下のムービーにあるように、
現実のお寺でダースベーダーが戦うとか、現実の映像を上手い具合にゆがめちゃうことができるわけです。
なんでもやれちゃいそうですね。

ちなみにOxford UniversityのGeorg Kleinという人の研究です。
HPはこちら

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2007/8/30 木曜日

SIGGRAPH ASIA 2009は横浜に!!

Filed under: computer graphics, research, no category — koichiro honda @ 21:06:07

世界最大のCGの祭典&学会のSIGGRAPHのアジア版SIGGRAPH ASIAが
2009年は横浜で開催される事が決まったそうです。(記事

SIGGRAPHはその規模の拡大に伴って2008年からSIGGRAPHとSIGGRAPH ASIAに
分化することになっていて、第一回開催の2008年はシンガポールで行われます。

きっと日本のクリエイティブ関連と映画・ゲーム業界、それから研究者が
一同に会することになるのでしょう。
日本初のSIGGRAPHですし、かなり面白くなりそうです。

私自身もせっかくなら発表者として参加したいです。

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形状を意識したリサイズ手法: SIGGRAPH2007より

Filed under: computer graphics, research, papers, user interaface — koichiro honda @ 20:55:27

長らくお休みをいただいておりましたが、復活します。

TechCrunchでも紹介されている(1,2)リサイズ手法ですが、
今後大きく注目されそうです。

Shai AvidanAriel Shamirの研究で、今月サンディエゴで行われた
SIGGRAPH2007で発表されたものです。

普通Photoshopとかで形を保存したかったら
縦横を等倍にして拡大縮小するのが普通でしたが、
それだとデザイナーさん的にもレイアウトが困ってしまう事がよくあります。
横だけはみ出た、とか。

この研究がすごいのは、拡大縮小すると、
最もいらなそうな所を勝手に消していってくれて、
保存したい形状をそのままに画像のサイズを変更する事が出来ます。

これはもう時期Photoshopの時期リリースには搭載されることは確実?でしょう。
第一著者のAvidanもAdobeに就職が決まったそうです。楽しみですね。

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2007/7/22 日曜日

物理シミュレーションCGの最先端 - SIGGRAPH 2006の発表から

Filed under: computer graphics, research, technology — koichiro honda @ 5:37:01

scanline

SIGGRAPH 2006で、CGスタジオのScanLineというところが
発表したムービーがとてもフルCGとは思えないほど、素晴らしい出来です。

ScanLineは主に流体や炎のシミュレーションを得意としているようで、
最近では「300(スリーハンドレッド)」や「ポセイドン」などのハリウッド映画で
製作を担当したみたいです。

とにかく、フルCGで作られた海のシーンが
まったくCGと思えないので見てください。
http://www.flowlines.info/gallery01.html

via 明日ではないから

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2007/7/19 木曜日

Fold n’ Drop: ドラッグ時にウィンドウをめくってくれるインターフェース

Filed under: interaction, inspiration, creativity, research, user interaface, papers, technology — koichiro honda @ 7:41:02

Fold n’ Drop - Pierre Dragicevic

いっぱいフォルダを開いているときに
フォルダからフォルダにファイルを移動させようとして
「フォルダがフォルダを覆っててドラッグできない!」
っていう寂しい体験をしたことは誰でもあると思います。

そんな寂しい思いを痛快に解決してくれるインターフェース。

つるつるっとウィンドウがめくれる。
ちょー楽しいです。

これは2004年のUISTで発表された精華大学のPierre Dragicevicの研究。
プロジェクトページはこちらです。

ぜひデモをやってみてください。感激します。
直接リンクはこちら。(注:Javaが実行されます。)

こんなん考え付くなんて、天才ですね。


プロトタイプ的ですがWindowsにも実装されてます。→「折り窓

 

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2007/7/17 火曜日

SIGGRAPH/Eurographicsの論文を読むときのサイト

Filed under: computer graphics, research — koichiro honda @ 1:55:44

http://trowley.org/

CG関係者にとって、SIGGRAPHとかEUROGRAPHICSの論文は常に
キャッチアップしていなければならないような存在ですが、
ACM Digital Libraryで有料で見なくとも、
その多くは著者によって公開されていることが多いです。

少なくともCG関係はPDFを公開するのが普通みたいになっているらしく、
今年のSIGGRAPH2007でも90%以上の論文が公開されています。

で、その毎年の採択論文を
「Webから探す」っていうものすごいアナログな手段で
集めてくれている人がいまして、そのサイトがこちら

SIGGRAPHやEurographicsに限らず、
PacificGraphicsやI3D、IEEE Visualizationなどなんでもあります。

これぞ、ネ申です。

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2007/7/14 土曜日

DON’T CLICK IT - クリックを排除するUIの探求

Filed under: inspiration, muti-touch, interaction, research, user interaface, technology — koichiro honda @ 13:52:08

don’t click it

このブログになる以前にも何度か紹介していた
Don’t Click It - http://www.dontclick.it/
ですが、
iPhoneに似たようなインターフェースが搭載されていたので
再掲することにします。

dontclick.itは「絶対にクリックしちゃいけないサイト」。
クリックすると怒られます。

マウスを使わないボタンの実行の仕方や、
ページ遷移のための方法(ジェスチャ)がいろいろ紹介されています。

このサイトがやろうとしているのは、
クリックをしないユーザーインターフェースの探求です。

結構昔からあるサイトの様で、
なんでこんな研究をやり始めたのかは知りませんが(読んでないし。)
最近はやりのマルチタッチ・スクリーンのデバイスに
かなりマッチしそうな感があります。

実はiPhoneをアクティベートするときのスライダーが
ここにあったもの同じで、
「ボタンの上を左から右にカーソルをスライドさせる」と
ボタンを押した効果になるというものです。

ぶっちゃけ、ここのサイトでマウスで操作すると、
恐ろしく使いにくいのですが(笑)

マルチタッチスクリーンを指で操作するなら圧倒的に安定します。
むしろミスクリックの心配がないからかなり便利。

こういう新しいデバイスでUIのインタラクションがかわるというのは、
来年からの研究テーマの一つにしようかとも思っているのですが、
こき下ろされないようにしっかりと考えていかなければなりません。

一風変わったサイトの紹介でした。

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2007/7/9 月曜日

360度どこからでも立体に見えるディスプレイ - SIGGRAPH 2007

lightfield lightfield2

Rendering for an Interactive 360 Degrees Light Field Display

ACM SIGGRAPH 2007 - Emerging Technologies に採録される予定の論文。

完全に360度どこからみても正しく見える(後ろなら後ろ側が見える)ディスプレイ。
かつ、斜め上からのぞいたらちゃんとてっぺんがみえる。

第三著者ですが日本人の方(ソニー)も入っていますね。

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2007/7/7 土曜日

Apple、iPhoneのタッチパネルをマウスにも応用

Filed under: mobile phone, muti-touch, interaction, research, HCI, user interaface, technology — koichiro honda @ 17:23:06

iPhoneは順調に売れているみたいですね。発売から3日で70万台を売り上げたとか。

シリコンバレーの日本人の方々も並んだ方
実況中継された方々もいらっしゃったみたいですね。

個人的にはフィラデルフィアの市長が並んでいたのには笑ってしまいました。

この調子だともし日本で数百万台とか
売れる見込みが立てば、NMP以上の騒ぎになりますね。
これを機に「開国」してほしいものです。

それはともかく、その成功の裏でAppleがこっそりと特許申請をしています。
iPhoneで成功させたマルチタッチスクリーンを、マウスにも応用してしまおうというもの。

applemulti

上部は透明になっていて、中からライトで照らします。
もし手でマウスを握ると影が出来るのでそれを取ってきて認識するようです。
はやりの手法と同じかもしれません。

マウスでマルチタッチできてもかなり使いにくいと思うのですが、
どうなのでしょうか。

その他にもAppleではやはりマルチタッチ関連の開発を進めているらしく、
いろいろな動きを水面下で行っているようです。

かなり楽しみな感じです。
Microsoft Surfaceには絶対に先を越されたくないのでしょう。

やっぱ来年Mac買おうかなー。

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2007/7/6 金曜日

あわでグループ化するインターフェース

Filed under: inspiration, muti-touch, computer graphics, research, user interaface, papers, HCI — koichiro honda @ 3:28:29

bubble clusters

先日行ってきた学会の中で興味深い研究がありました。

五十嵐先生の講演でBubble Clustersという題目の発表なのですが、
どんなものかというと、グループ化をあわみたいにやってくれるというもの。

デモはこちらです。

近くにあるものは「ぽよん」ってくっつくし、離すとちぎれます。
これを使うとオブジェクトごとに近いものはくっついててくれるので、とても便利。

思ったのはマルチタッチスクリーンでとても使えそうだなぁ、ということ。

Microsoft SurfaceJeff Hanの研究で写真を操作してる場面がありますが、
あれ、重なっててたりたくさんあったりしたらかなりだるいですよね。

これを使って

  • 2本の指でドラッグすると泡をドラッグ
  • 1本指だとオブジェクト移動

とかだとかなり楽そうですね。

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